住宅02 「旧新」
住宅02 「旧新」
歴史ある家を継ぐ息子さんの住まいを整備するにあたり、ご家族の思いは門屋を活かすことであった。
周囲は山を削り開発される中、旧いものを活かすことが求められ、
門屋を増改築することで、小さくとも充実した住まいを実現した。
門屋の3方向に増築することで、水廻り・リビング・農業用倉庫を整え、
住居部分は平屋で仕切りと廊下のないプランとし、北側の母屋と向き合う大きな窓を設けた。
樹木と石で修景された昔ながらの庭は次世代に受け継ぐためにフラットに設え直した。
門屋の玄関からみえる象徴的なマキの木は残し、これを中心に2世代の暮らしが営まれる。
旧くからの風土をつなぎ新しく加わる暮らしが快適に長く次代へと続くように